定期テスト(中間テスト、期末テスト)に向けた各教科の勉強の仕方について、英語編です。

 

  • テストまでに教科書の文章を20回以上音読する。英語の文章量は国語ほど多くはないので、1回読むのにそれほど時間はかかりません。1回読んだら教科書に「正」の字を書いておくとわかりやすいです。20回も読めば、覚えようとしなくても英文が自然と頭に入ります。これだけで、リスニングや穴埋め問題や並び替え問題、文章の内容理解の問題などができるようになります。
  • 自分でテストをして、新出単語を覚える。単語テストをするとき、瞬間的に出てこないものはまだ覚えたとは言えません。特にリスニングは瞬間的に意味が分からなければ使えないので、すぐに和訳やスペルが出てくるようになるまで練習しましょう。何回も音読をしていれば、自然と覚えられる単語もあります。どうしても間違えてしまう単語を繰り返しテストして覚えていきましょう。
  • 問題集を3回以上解く。これは他教科と同じです。1回目で正解できた問題は解く必要はありません。1回目で間違えた問題に印をつけておき、2回目は間違えた問題だけ解きます。2回目も間違えた問題は3回目にまた解きます。こうすることで、限られた時間の中で効果的な問題練習ができます。
  • 自由作文は事前に添削を受ける。学校によってはテーマを与えられて、3~5文程度で作文を書く問題が出題されます。テーマはあらかじめ予告されていることが多いため、事前に書いてみて、学校の先生や塾の先生に添削してもらうようにしましょう。